八国見山～曽我丘陵

渋沢丘陵を越えて八国見山・竹山と読図しながら曽我丘陵に抜ける講習会でした。

先ずは千村から渋沢丘陵越え。入口がちょっとわかりにくくなっています。

ああ残念、予定の竹山には抜けられてなくなっていました。（TVでも取り上げられていたし）オオムラサキやオオタカが飛ぶ源流地帯に墓地計画なんて許されないだろうと高を括っていたら、なんとまかり通っていました。腹立たしい！油断していた自分にも。

往時には展望ハイキングコースだった八国見山。こぎれいになって歩きやすく・過ごしやすくなっていました。

あんまりヤブこぎがありませんでしたね。でもこれからルートファインディングしながら立入禁止を迂回していかないといけません。

先ずは近くの峠集落に下山。

里山から富士山のすばらしい展望が待っていました。

里に下りて、農道やら狭い道をたどるほうが難しい？ 墓地工事の敷地にぶつかってしまいました。南面の気持ちよさそうな土地・・・

峠集落にもどって大休止。せめてこういう農地では残らなかったものか。

大井町のﾊｲｷﾝｸﾞｺｰｽをたどります。

頭上にりっぱな高架橋が完工間近。

柳の集落に出ました。

何をしているかは秘密です。後ろの三角の山が竹山でした。平成３０年だから来年には八国見山からつないで登れるようです。景色はだいぶ変わるようですが。

東名高速の横に河津サクラが咲いていました。

曽我丘陵上に登り返して、いこいの村で昼食をいただくのです。

ラストオーダーぎりぎりでしたが、そばなどを手早く出してくださいました。

御殿場線沿線に下山。箱根の山・相模湾がよく望めます。

中腹では紅梅が満開。

日当たりいい畑地を抜けて上曽我駅にて解散。ご参加いただいてありがとうございました。

松田山の河津サクラが満開でした。それにしてもせつない。＠墓地問題：何千年も引き継がれていた近郊な貴重な自然体系が、個人のﾒﾓﾘｱﾙ・追悼（ってエゴ？）の犠牲になりえていいのでしょうか） このあと胸が傷みつづけていけません。

美ケ原のｽﾉｰｼｭ-

松本集合にて厳寒の美ケ原のｽﾉｰｼｭ-へ。今回はうれしや、王ケ頭ホテル泊まり。

初日は好天。送迎車にて噴煙上がる浅間山。噴煙もまっすぐ。

さっそく雪上車に乗り込んでｽﾉｰｼｭ-へ。

雪上車は行ってしまった。ｽﾉｰｼｭ-セットオン。さあ、歩くぞ！

左、穂高から槍ヶ岳への大展望が目前に。

鹿伏山へ。雪が少ないのでたまに草が出ているのはごあいきょう。白馬岳までずらりと見えました。

逆光。まぶしいのでサングラスは必須。

左、蓼科山から赤岳・阿弥陀・権現岳まで ずらり八ヶ岳。

トレースをつけてさらに歩きます。お一人、どうしても指先が冷えてしまった方が出てしまいました。予備の手袋やカイロで温めていただきました。大丈夫かと思っていたのですが、冷え方は個人差がありますので注意が必要でした。

陽がかたむいてきました。本当にすばらしい天気でした。

左、富士山から鳳凰、甲斐駒、北岳・間ノ岳の南ア連峰。

日没ぎりぎりにホテルに戻りました。

中央アルプス方面に日が沈みます。

初めて泊まりましたがホテルの滞在は特筆すべき快適さでした。展望風呂や貸切風呂もいいですし、２時間かかります・期待してくださいと言われた食事もすばらしいものでした。２０００ｍの真冬の山上で信じられないかんじです。

そして部屋から眺めた夜明けもスペシャルでした。ご熱心な撮影者が外に並んでいらっしゃいますが 平年ー１５℃のところちょっと暖かくー９℃ ただし強風でした。

いちばん焼けたとき。

荘厳な富士山。

部屋の外に垂れる大きなツララに合わせて遊んでみました。いてて。

さて、この２日目は晴天ながら２４ｍもの強風で、歩き出し５分後に安全を優先して（めげて？）中止にさせていただきました。１日目の穏やかな晴天とともに得がたい経験となりました。

送迎者は１３時でしたのでそれまで、お風呂やﾗｳﾝｼﾞでのおしゃべりで過ごしました。昨年夏の雷鳥荘を思い出します。温泉があってよかった。ご参加いただいてありがとうございました。

（追記）初日の歩いているのをT須さんがいいカメラで撮ってくださいました。浅間山を背にすごい迫力です。

石神井川ｳｫｰｸ①

西武線・上井草駅集合。冷たい風が吹く寒い日になりました。

路傍のお不動さん 石神井に通じた道でしょう

石神井川は東伏見のほうから流れ出ているようですが、

今回はいったん石神井池を訪れて和田堀緑道から石神井川に出てたどります。

三宝寺

裏手が室町時代、豊島氏の拠点となった石神井城です。

戦国時代、天守を擁した現在でも有名な大きな城郭は少数で、日本の城の９７％ほどは天守も石垣もない こうした山城だったのです。

石神井池から鳥見やｼﾞｮｷﾞﾝｸﾞ・散歩の人などと多く行き交いながら川を下っていきます。

野鳥観察の方々もこんなに。お元気です。

池の左側はちょっとしたお屋敷街でした。

お昼は高野台駅前のイタリアンを目指しましたがなんと臨時休み。こちらのイタリアンのお店にしたらよかったかな。

大きな道路の下をくねりながら流れていきます。水はあんがいにきれいです。

寒い1日でしたが、豊島園の側のふれあい施設で暖まりました。

遊園地も静かでしたが営業しているようでした。

解散後、寺町などをのぞきながら一人練馬の駅に向かうと、大ケヤキに出会いました。石神井川ｳｫｰｸの2回目は次回４/３、板橋からサクラを見ながら楽しみます。ご参加いただいてありがとうございました。

鳥手山-鷹落場

下旬、鳥手山のﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ山行へ。

山北の先の平山の集落からの周遊です。

大野山の後ろに丹沢の連山が、新鮮な距離感で見えます。

そして富士山！冷たい風に吹かれて引き締まっています。

干支の山_鳥手山はなんとも地味なﾋﾟｰｸでした。手前のトラバース道で橋のかかっているところが足元がせまくて凍ったりするといやらしそうでした。

最近の山と高原地図では実線のルートになっているようですが地形を確認しながら進みます。

植林帯を抜けて心地よい（でもこの日は寒い）雑木林です。

そんな林に覆われた鷹落場はいいﾋﾟｰｸでした。静かで通好みの山といえます。

塔ノ岳から蛭ケ岳への雪の丹沢連山もくっきりです。

多くのヤマザクラの大木。４月に人知れず咲くのでしょう。

マイナーないいルートを見つけました。矢倉岳の奥に箱根の山々もよく見えました。

山伏平からV字ターンで復路に入ります。ご健脚の方は矢倉岳を越えて矢倉沢にも下りられるでしょう（そうするとせっかくの山稜のよさの印象がうすれてしまうかもしれませんが）

浜居場を越えて展望地では檜洞丸から大室山への西丹沢の峰々。

大野山と菰釣山。

きれいなトイレもあり。でもここから洒水の滝方面・平山には通行止めにて、林道ショートカットコースへ。

歩いてきた鳥手山-鷹落場の奥に富士山がもう一度。

そうそう、小田原から海の景色もいいです。

眼下に東名高速が見えてきました。

暗くなるまでにスタート地点に戻りました。登山開始時間も遅かったかな。週末なのに山中ではだーれも会いませんでした。タクシーでも使えばもうちょっと短くできたかもしれませんが精鋭ﾒﾝﾊﾞｰにて15ｋｍを越えて歩いて回りました。松田にてﾗｰﾒﾝでお腹を暖めました。ご参加いただいてありがとうございました。

南房総 大房岬 那古

南房総、大房岬や那古、館山城へ。

ソテツの実ってこんなんです。

冨浦インターからほどなくして大自然残る、大房岬、おおぶさみさきと読みます。マテバシイの大木の数々。

ツバキきれい。

古代の修行の地であり、近代では江戸・東京を防衛する要害の地だったようです。

それで もちろん海の見晴らしがいいです。双眼鏡にて館山城も見えました。もうちょっと晴れたらよかったけど、降雪しなくてよかったです。

本日のメインイベント、百姓屋敷「じろえむ」さんでのランチ。

卵農家さんなのだそうです。たくあん、こんにゃく・・・ ご飯がすすむおかずで、ゆっくりお食事を楽しみます。味噌汁、春菊からお茶、デザートまでのうまさ。ヤギの乳、一番搾りから作る「酪（らく）」とは吉宗公以来の（？）伝統ある食べ物（画像いちばん手前の）。

完全予約制につき いつもゆっくり。また来てみたいです。

樹齢千年のシュロの木！那古観音にて。羽月さんと私はここで坂東３３観音を結願しました。

多宝塔。和尚さんがとても面白いお話しでお迎え・お祝いしてくださいました。

2015年冬の杉本寺から（本ブログにはアップしていないようです）ほぼ２年、昨年からお姉さまはいらっしゃれなくなりましたが、地方の山歩きとも絡めながら、振り返ってなかなかいいお参りでした。別途、ご紹介してまいりますが、また機会ありましたら巡ってみたいと思います。

鎌倉時代創建だったか、最初のお堂はこのような様子だったでしょうか。

海沿いの町がよく眺められます。

館山城へ上がります。前回は改装中だったのです。八犬伝のおさらいをしっかりできます。「真田十勇士」「戦隊モノ」のルーツではないかと思います。

館山湾。左に連なる陸地が大房岬です。

今回は博物館も拝見できました。

市内の途中の外房線の踏切を試運転のＳＬが通過しました。この週末だけ走らせるようです。とてもラッキー。汽笛をたくさん鳴らしてくれてやはりいいものです。

さっそく結願のご褒美でしょうか。冨浦の道の駅によって帰途につきました。ご参加をありがとうございました。

房総 鋸山！

房総の人気の山 鋸山！２０１５・２０１６に続いて今年も来ました。この時期は特に、ロープウェイが点検休業に入るので山も静かです。

おなじみ車力道。主に女性人夫が働いていたようです。

ほどなくして石切り場が見えてきました。

手前で前週に降ったという雪が残っていてドキリとしました。（上部で滑りやすいとこわいですからね）

鋸歯を「左往右往」、左に右にめぐる今回の予定。階段が多い！思ったより多かったです。歩き始めの方にはきつかったことでしょう。

それでもこのような海への展望が報いてくれます。

ちょうどお昼どきに展望台に至りました。少し前に大人数グループがいらしたのですが、とても行儀よくスペースを空けてくださいました。見習いたいものです。

しばし展望台を占領して本番前の大笑い・パチリ。なにが可笑しかったんだっけな？①体を動かすことと、②頭をはたらかせること、そして③笑うことは何よりの健康法ですね！

鋸山の三角点頂上へ。

展望はないけど、この暖地林は魅力的です。ただ電線の周りはかなり刈りはらわれてきています。

石切り場をトラバース！

カメラに収まらないサイズ、すごーい！

屋久島などの南洋で見かける張り根っこを見かけました。

北口への登りで迫力ある眺め。新しい展望台ができていました（たぶん）。

最後の急斜面をあがって思ったより早く入場。

今回、日本寺にまでは行かないのですが、受付にて丁寧に説明を受けました。

あそこが地獄のぞき展望台。

ライオン？っぽいですよね。

見ているほうが こ わ い。

自分が行っても　やはりこわい。

陽がかたむいてきました。下山を急ぎます。

北向き観音。日本寺は行基さま創建と伝わる とても古いお寺です。

観月台に下ります。中継台地も何か所かあって、ここからも石材を運び下りたようです。先日江戸城の石垣を見届けたばかりなので感慨がありますね。

午後の鋸の岩壁、いいですね。写真で見る何倍もきれいでした。

皆さんも振り返り振り返り通ります。

下山が遅くなりましたのでカフェに行けませんでしたので、金谷港となりの「the Ｆｉｓｈ」によって帰途につきました。大勢さんのご参加をありがとうございました。それでも３－４名さまほど、お風邪などでいらっしゃれませんでしたのでまた来たいと思います。

＊浜金谷駅近くの観光案内所やコロッケやさんは水曜日が定休なので、利用予定のときには注意が必要です。

＊房総の山は、標高も低く地形が複雑で、探検歩き向きなのですが、交通が不便、日帰りで歩ききるには時間も不確かでプランにするのがむずかしくてもったいないといつも思っています。

寒川－海老名ｳｫｰｸ

野山をご案内する登山ガイドでも、このコースを歩くのは初めてだろうなと思いながら、地元をご案内しました。神奈川のチベット（？）へ。ご参加者は ほとんど神奈川、この辺りの方々というのもおもしろいですね。

すでに集合地の寒川駅にて富士山がきれいに見えましたが、表参道から鳥居をくぐるながら寒川さんへ向かいます。１０時過ぎからどんどん車が混んで渋滞してきました。

今年のねぶたは「いなばの白うさぎ」でした。

初詣！さっそく、八方せんべいや八福など、縁起ものをいただきました。どうしてこの地に一宮があるのか、たいへんいいご質問をいただきました。

ますます喧噪の神社をあとにして、２年前のウォーク以来の静かな目久尻川を歩きます。対岸に雰囲気がいい茂みがあります。

農業用水か、数多い小川の横に歩きやすい小道が続きます。

梅の木。

途中大山街道（江の島への柏尾通り）を横切るなどして、大山を大きく見て歩きます。大山道を歩いてみたいと研究中です。

今回いちばんの登り！を経て、海老名サービスエリアにつきました。とても混んでいましたが、ほどなく遅い昼食をいただけました。私はザボンというところのラーメン。寒気がくるということでしたが以外に暖かく歩けつつ、やはりラーメンは美味しかったです。

予定の距離は十分歩いたので、バス乗車も検討されましたが、ちょうどよいものもなく、時間・余力もありましたので、海老名駅まで歩ききりました。途中の どんと焼き、お社をお飾りでおおいっています。ご参加いただいてありがとうございました。次の地元歩きは２月下旬の長津田へ！

大展望の伊豆・玄岳

熱海駅集合。ラスカができていました。

「次回ゆっくり寄って見ていきたいわ」との声。

熱函道路を越えて、登山道わきにツル性植物発見！

登山口から９０分ほどで箱根高地らしい笹地へ。

稜線の上をなかなか冷たく強い風が抜けています。

駿河湾・沼津ｱﾙﾌﾟｽなどの絶景。冬を代表するハイキングコースのだいご味ですね。

ささっと記念撮影して、暖かく相模湾や大島がよく見えるところでランチにしました。箱根の先に丹沢の高峰も頭を出していました。

下山時、富士山は山麓から上は雲に隠されていましたが、

スカイランに出るころに頭が見えてきました。

美しい駿河湾の海岸線、「うち出でてみれば白妙の」の田子の浦。

しばし見惚れています。前回は（もう５年前なのか！）通行止めだったショートカットコースですが、今回はなんの表記もありませんでした。

また稜線の笹地を下ります。その先、火山地を思わせる少しの泥炭地・急斜面があります（今回の歩きにくいところはそこだけでした）。

火山湖と思われる氷ケ池、かつてはここから氷を切り出したそうですが、凍ってはいませんでした。来るのはいつも冬だけど、緑の時期も来てみたいですね。

おなじみの丹那断層は少し（６００ｍほど）寄り道になります。オラッチェにてゴール。タクシーにて函南駅に出ました。寒かったけど、小気味いいハイキングコースです。ご参加いただいてありがとうございました。

谷中七福神

昨年の柴又に続いて今年は谷中七福神へ。天海僧正が考案した江戸最古の七福神とのことです。当日１０日が御開帳最終日＆３連休明けということでか、田端駅前はたいへんな混雑でした。

田端駅ホーム、ヨーロッパのようで見惚れてしまいます。

最初の東覚寺は福禄寿さんですが、裏庭では恵比寿さんが気持ちよさそうに釣りをされていました。

金の福禄寿がいらした裏山を登ってちょっと面白い石伝い。

修性院の布袋さん。ご利益がいただけそうです。

さて近くの富士見坂に寄ってみました。真ん中から少し右の黒のマンションが建って見えなくなってしまったとのことで、まだ名残を惜しむ写真などが掲げてありました。今日のような改正に日には見えたでしょうね。

などと話していたら、通りがかりの小父さんが「こっちから見えるよ」と坂を上がって左のほうへ連れて行ってくださいました。あ、ほんとだ！！

さて近くに立派な社があったので寄ってみると、諏訪神社さんでした。「諏方」ともありましたが、現在にこの表記はめずらしいそうです。谷中の総鎮守にして、戦国時代は山城だったと思います。ここに来てみたかったのでよかったです。

あ、人が登っている！ スポーツクラブの建物でした。

夕焼けだんだんを降りてやって来ました、谷中銀座。とてもにぎわっていました。

ここはワクワクさせてくれて皆さんのテンションも高かったですね。

少人数ならではで、うどんやさんで食事しました。皆さんがいただいた大ぶりのカキ蕎麦が美味しそうだったので、食後に店頭の焼きカキを食しました。

よみせ通りを歩いて蛍坂から坂上に戻りました。途中、200年前のものと言われる築地壁が見れました。

谷中墓地を通って、天王寺に参拝。

長安時からの道には蔵が見受けられます。空襲で焼けなくてほんとうによかったです。

三崎（さんさき）坂の上、こうした長屋は私が育った千住にもたくさん残っていましたが、今は区画整理でなくなってしまったようです。

うちの娘がはまっています。人間椅子とか青銅の魔神とかビビりながら読んでいます。占めてしまったのかな？

暗渠となりながらクネクネ具合が残っている「へびみち」を歩いて、坂を上がると大木がそびえるY字路にやってきました。

みかどパンのところ、大木はヒマラヤ杉のようです。おもしろいスポットです。

護国院に参って、暗闇坂を上野動物園の横に降りて上野・不忍池弁才天へ。

いいお顔の七福神（私も入れてちょうど７人でした）。

ガイドマップには全長約６ｋｍとありましたが、このあと不忍池を半周するなどして上野に出て、＋寄り道＋立ち寄り食事にてけっきょく１２ｋｍとなりました。

七福神発祥の地にて、皆さまのご健康とますますのご活躍、山歩塾の繁盛をお祈りさせていただいてまいりました。

新春 鎌倉ｱﾙﾌﾟｽ

歩き初めは皆さんもお馴染みの鎌倉へ。平日にて電車がすいていると思っていたら、北鎌倉駅は歩く方々でたいへんな混雑でした。

今回は円覚寺の裏手・右側の尾根を上がってみました。いくつかの邸宅を過ごして、急坂があったりしますが

尾根道もすばらしい雰囲気でした。

六国見山のはちまき道に出て、そこからは右側をまいて一般道に出ます。

まもなく三角点のある静かなピークへ。

もう少し進んで展望台にていっぷく。富士山がすばらしいです。

訪れる人もそれほど多くなく、いい山です。

ふだんウォーキングとハイキング・登山にご参加いただいている方々ですが、新年ならではの、お久しぶりのお顔合わせ。私自身としても感慨深いです。

さて、一度、明月院奥の住宅地に降り立って登り返します。丘の上で六国見山から散在ケ池に行かれる方がルートを探していらっしゃいましたが、たしかにここまで下りてしまうと登り返しになるので、丘の上で住宅地に入っていったほうがよさそうです。

今回は尾根通しに行きましたが、住宅地に近いところで「天園ﾊｲｷﾝｸﾞｺｰｽ」の立派な標識が出てきました。じつはこの手前で、勝上嶽が立派にそびえて「さすがアルプス」というように見えたところがあったのですが、写真を撮れませんでした。ネットを検索しても見当たらず、また訪れないといけません。

勝上嶽にて2回目のランチタイム。ここもまた展望台があって見晴しよしです。

建長寺。あらためて鎌倉は緑が多いですね。

しばらく私たちだけの山頂となりました。いいコースと自画自賛してしまいました。

さてそれでは山向こうの鶴岡八幡宮を目指して下山します。

一般的な鎌倉ｱﾙﾌﾟｽｺｰｽ、十王岩を経て百八やぐら、覚園寺に降りるルートです。

アルプスコースのちょうど半分くらいを歩いたので、天園から瑞泉寺まで、また来年新年にもう半分を歩きましょうか。

鎌倉宮ではもう河津桜が咲いていました。天気も正月から引き続き穏やかで、いいハイキングで今年を歩き始められました。

通してみるとやはり六国見山からのｱｯﾌﾟﾀﾞｳﾝがきつく、久しぶりの山歩きにてお疲れの方々も見受けられたので鶴岡八幡宮参拝は自由参詣にさせていただいて、有志にて詣でて甘酒をいただきました。スムーズに参拝できて好ましい賑わいでした。

2017年 あけましておめでとうございます

今年も楽しい野山歩きをしてまいりましょう！