檜洞丸のブナ 理由
県の自然環境保全センターの自然調査に同行して檜洞丸に登りました。ブナへのブナハバチ被害を受けての調査です。ブナの衰退は鹿の食害、排気ガス、大きく捉えて温暖化の影響からかと考えていましたが、どれか一つというものでなく、これらの複合的にからむことからと改めて認識しました。
山頂手前のブナ林にて、トラップの設置(6月まで置かれています)と、40本近い木をピックアップしてチェックしました。
何かが起こると、人はなぜだ?と、その原因を求めたくなって、「そうにちがいない」と、つい自分で勝手に見つけた答えを思い込んでほんとうのことが見えなくなってしまうことが往々にしてあるそうです。気をつけて物事を見なければならないと思いました。
| 固定リンク
« 多摩川中流 | トップページ | 南小谷 糸魚川街道 »
「★神奈川の山を登ろう!」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント