第16回 曽我丘陵
16回目の今日は曽我丘陵でした。前日から皆さんが心配されていた天気は、よもやの晴天になり、雪化粧した丹沢の山々が雄雄しくきれいに見えました。最初のうちは富士山だって顔をのぞかせていました。暖かい日が続いて山麓の梅は終わり加減でしたが、途中の山に咲く梅はまだまだきれいでした。
山上の梅園 その先は海が広がっている その前に南方に正面のたおやかなピーク(高山)を目指す
今回はルートファインディングがテーマ。地形図・道標・セオリーなど手がかり見つけてそれらを駆使して目的地を目指しました。ルートのとり方といったセンスは経験でみがかれるものです。また、狭義では目の前のどこに足を踏み出すかということでもあります。今日は雪に隠れたところや、みぞれで覆われて一見わかりにくい水溜りもありましたが、皆さん、見事にクリアされました。
丘陵に3つあるピークの2つ目の最高峰・不動山頂上への分岐も難しかったですが、昼ごはんあとに向かった3つ目の高山は北斜面の送電線・送電塔を目印にしつつ、行っては引き返し、また、ヤブをこいで畑に抜け出るなどして、ほどよく難渋しました。「山を歩いたわ、という感じ。」になられたそうです。
高山の下からは箱根の山をバックに小田原の市街が広がり、思わず、その場で小田原に下りて行きたいということになりそうでしたが、午後になって小雨がちらついてきたので、国府津に下山しました。あまり施設のなさそうな駅前においしいピザの店があって生ビールで打ち上げました。
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