藤野 鷹取山
晩秋の静かな山歩きの穴場を探して、藤野 鷹取山を見つけました。藤野の裏山のような小さな山ですが、高速をくぐって登りあがった藤野神社から西北に細々とですが、長い縦走路が伸びています。ときどき意外な方角に下ろされたり、あまり人ズレしていないので足元はゆるいところもありましたが、標識も丁寧についていたし、2人のメンバーは安心できる方々でよかったです。
誰とも会わない静かな山歩き。眺望も裏側(北)に陣馬山から笹尾根、権現山、丹沢・峰山・石老山があまりなじみのない距離・角度からよく見えました。とくに大室山の大きさは秀逸でしたね。中央高速や中央線でいつも通りすぎるばかりの沿線にも、人知れずにいい山が残っているんだなと悦に入ってしまいました。
岩戸山を過ぎ、日当たりのある林間で昼食。後半は縦走最後のピークにとうとう鷹取山に到達。戦国時代に狼煙場があったピークです。今は平和の鐘があり、それをつくことができました。ティータイム。下山はなかなかしっかりとした道を車道が横断する鞍部まで歩き、少し歩きくだったところで、通過しかかったバスを運よく停車させて乗り込み、早い時間に上野原駅に出ることができました。
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