ヨモギ尾根-三ノ塔
ヨモギ尾根ってどこ?って感じですが、三ノ塔から札掛に向けて北に長く伸びる尾根です。歩きにすと倶楽部さんでガイド業を始めたときに、古き良き丹沢の風景を残す、私一押しのコースとして温めていたのです。早速実現させていただいて「卵から孵った」かのような感激です。事務局さんからミツマタがいいという情報も得て、地獄沢橋の群生地から出発。沢筋を探検気分で遡りました。
満開のミツマタ。いい香りはお伝えできないのが残念・・・ 堀講師が紹介されたミツマタで有名なミツバ岳は私も行ったことがないので機会を作っていってみたいですね!後日大山では紅いミツマタも見つけました。
ヨモギ平に登りつきました。美しいブナ林で静けさを楽しみながら昼食をとりました。まさに「至福の丹沢」であります!でも有名にならないでいつまでも静かであってほしい・・・
ヨモギ尾根を登って三ノ塔に合流、烏尾山から塔ノ岳にせりあがる表尾根を眺めました。残雪の丹沢山も。地元のYさんの情報では、今年竜ケ馬場では馬の残雪が残って白馬出現!と話題になったそうです。
さて、三ノ塔からは長ーい三ノ塔尾根を忠実に大倉に下りました。マムシソウやタチツボスミレなど春の花を確認して、菜の花のきれいな風の吊り橋を渡ってバス停にゴール! 三ノ塔はついでに登られがちな山かもしれませんが、今回のようにたっぷり楽しめるし、大きくて山麓からも見栄えのある山なんですよ!
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