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2008年4月16日 (水)

第7回講座(4/9)大山

朝日カルチャーセンター・横浜の「神奈川の山に登ろう!」では、7回目にして、とうとう丹沢に踏み出しました。大山は別名「雨降山」ともいわれ、最初に雲がかかると雨が降ると古くから雨乞いに霊験があると信仰され、開山も752年と早く、江戸時代には大山参りが人気になりました。今回は2人の新人さんをお迎えして、追分からケーブルカーを使って下社駅に至り、さあ出発!

大山はピラミッド型でけっこう急な勾配が続きながら、昔からの参道が整備されていますので、歩き方の基本を確かめるのにはうってつけの山と思い選定しました。エベレストに登頂されたガイドの先輩と積雪期にトレーニングに訪れることもあります。そして、なんといっても山頂からの眺めは秀逸!

Simg_0476_2 山頂の北に回ると、富士山や丹沢方面に視界が開けます。先日登ったヨモギ尾根が横たわって見えました(一番手前)。

見晴し台まで時間をかけて下り、ティーブレイク。下社までのトラバース道をたどって、女坂を追分に下りました。トラバース道のモミの原生林は素晴らしいです。これだけの近郊の山でよくぞ保存されていたものです。また、二重滝に倒れながら残っているスギの大木も一見の価値あり!(その由縁からしてちょっとうすら恐ろしい感じもしますが) 霊鳥コノハズクもいるらしいのですが、今回はその「ブッポウソウ」という鳴き声は聞けませんでした。

前日の暴風雨で山中はけっこう荒れていましたが、富士山も顔を出していたし、行き交う人も少なく、人気の山を静かに楽しんでいただいてよかったです。ただ、やはりその急峻さと階段の多さでちょっと腰が張ってしまいました・・・ 最後に毎回楽しみな打ち上げを駅前で開催して解散となりました。伊勢原駅前にいいお店を見つけました!

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